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自宅葬のメリットと注意点 ~ご自宅での見送りという選択肢

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こんにちは、青光社ブログ更新担当の岡です。
今回は、近年ご希望が増えている「自宅葬」について詳しくご紹介いたします。
「慣れ親しんだ自宅で最期を送りたい」「家族だけで静かに見送りたい」と考える方にとって、自宅葬は有力な選択肢です。
この記事では、自宅葬のメリットや注意点、実際の流れなどを分かりやすく解説します。


自宅葬とは?

自宅葬とは、葬儀会館を使わず、ご自宅で通夜・葬儀・出棺までを執り行う葬儀形式のことです。
かつては一般的だった方法ですが、近年は再び注目され始めています。
家族の絆を感じながら、落ち着いた雰囲気で故人と過ごせる時間が得られるのが特徴です。


自宅葬の主なメリット

1. 故人にとっての“いつもの場所”で見送れる

最期の時間を、慣れ親しんだ空間で過ごせることは、ご本人にもご遺族にも大きな安心となります。
家族の思い出が詰まった場所で行う葬儀には、他にはない温もりがあります。

2. 費用を抑えられる

会館使用料や付帯設備の費用がかからないため、比較的費用を抑えた葬儀が可能です。
シンプルな家族葬を希望する方には特に向いています。

3. 時間や形式に縛られず自由な内容にできる

会館のスケジュールや規則に縛られず、自由度の高い葬儀スタイルを実現できます。
音楽を流す、写真を飾る、故人の好きだった品を並べるなど、個性を大切にできます。


自宅葬の注意点と確認ポイント

1. スペースの確保が必要

参列者の人数や祭壇の設置スペース、搬送・出棺の導線を考慮する必要があります。
事前に葬儀社が現地を確認することをおすすめします。

2. 近隣への配慮が必要

駐車スペースや、通夜・葬儀時の人の出入りについて、ご近所への事前連絡や説明をしておくと安心です。

3. 火葬場までの移動手段の手配

自宅から火葬場への霊柩車の手配が必要です。
また、会館に比べて出棺準備が屋外になることも多いため、天候や搬送経路の確認も重要です


青光社による自宅葬サポート

青光社では、自宅葬にも対応しております。
以下のようなサポートが可能です。

  • 現地確認・葬儀設営のプランニング

  • お棺・祭壇・仏具の手配

  • 音響設備やイスなどの備品準備

  • 通夜・葬儀進行のサポート

  • ご近所へのご挨拶代行(ご希望に応じて)

「自宅で本当にできるのか不安」「準備や段取りがわからない」など、どんなことでもご相談ください。


まとめ

自宅葬は、「あたたかく、心に残るお別れ」ができる選択肢のひとつです。
一方で、事前の準備や周囲への配慮が求められるため、信頼できる葬儀社のサポートが不可欠です。

青光社では、ご家族の希望に寄り添った自宅葬の提案とサポートを行っております。
ご不安な点がございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。


次回は、**「葬儀後に必要な手続きと遺品整理のポイント」**について解説いたします。
役所手続きや相続の準備など、「何から手をつけていいかわからない」という声が多いテーマです。ぜひご覧ください。